【毎日がつまらない】転勤族の妻の苦悩と対処法を徹底解説!
夫が転勤になるたびに、自分の意志とは裏腹に引っ越しを余儀なくされる「転勤族の妻」は、日々様々な悩みを抱えています。
この記事を見ている方の中にも、
「毎日がつまらない」
「こんなはずじゃなかった」
と夫には言えない悩みを抱えている方がたくさんいるのではないでしょうか。
そこで今回は、転勤族の妻の苦悩と対処法について詳しく解説していきます。
転勤族の妻が抱えている悩みとは?
まずは、転勤族の妻によくある悩みをいくつか紹介していきます。
「本当にその通り!」
と共感できる悩みがきっとあると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
近くに友達がいなくて辛い
転勤族の妻は、夫とともに頻繁に新たな土地に引っ越します。
そのため、
・習い事で知り合った友達
・近所に住むママ友
・地元の古い友達
などと、長い付き合いができないのです。
新たな土地で知り合った方とやっと仲良くなれてきたと思っている矢先に、夫が転勤を命じられるケースもありますので、深い人間関係を構築できないと悩む方が多くいます。
仕事ができなくてつまらない
転勤族の妻は、仕事を見つけるのが大変です。
なぜなら、すぐに引っ越す可能性を視野に入れながら仕事を探していかなければならないからです。
例えば、正社員として働ける仕事を見つけたとしても、夫が転勤になればその会社を退職して、新たな土地でまた仕事を見つけなければなりません。
アルバイトやパートとして働く場合でも、
「やっと仕事に慣れてきたかな」
と思った矢先に引っ越しが決まるケースもありますので、どうしても仕事がしにくくなってしまうのです。
心が落ち着かない
転勤族の妻は、常に不安や焦り、恐怖と戦っています。
なぜなら、同じ場所に長期間定住することができず、頻繁に新たな土地に引っ越さなければならないからです。
同じ場所に定住できる場合は、時間の経過とともにその生活に慣れてきますので、気持ちにも余裕が生まれます。
ただ、頻繁に引っ越しをする場合、新たな土地での新たな生活に慣れなければならないため、心が全く休まらないのです。
マイホームが買えない
「結婚をしたらマイホームを買って、のんびり暮らしたい」
そう考えていた方もたくさんいるでしょう。
ただ、転勤族の妻になったからには、その夢と折り合いをつけなければなりません。
もちろん、一生マイホームを買えないわけではありませんが、夫の転勤が続く以上、生活拠点がころころ変わりますのでマイホームを持つ意味がなくなってしまいます。
「いつかはマイホームを」
と思っていても、それがいつになるのか、どこになるのかがわからないため、漠然とした不安を抱きながら生活をすることになるのです。
子どもが心配
夫婦二人であれば、仮に生活拠点がころころ変わるとしても何とか生活していけるでしょう。
ただ、そこに子どもが加わると話が変わってきます。
なぜなら、夫の転勤に合わせて子どもも転校する必要が出てくるからです。
自分が抱えている、
・寂しい
・不安
という気持ちを、子どもにも味合わせることになってしまうため、丁寧にフォローや配慮をしていかなければなりません。
毎日がつまらないと感じている転勤族の妻にやってほしいこと
では次に、毎日がつまらないと感じている転勤族の妻にやってほしいことをいくつか紹介していきます。
在宅ワークを検討する
「仕事ができない」ということに対して虚無感を抱いている方には、在宅ワークがおすすめです。
自宅で行える仕事を選ぶことによって、家事や育児の合間にお金を稼げるようになりますし、仮に引っ越しをすることになったとしても同じ仕事を続けられます。
また、時給や日給ではなく、出来高制の仕事も多くあるため、キャリアウーマンとしてバリバリ働きたいと考えている方にも最適と言えるのです。
この記事を見ている方の中には、
「転勤族の妻だから」
という理由で仕事と距離を置いている方もいると思いますが、その場合は社会との繋がりが途絶えてしまうため、どうしても毎日がつまらなくなります。
しかし、在宅ワークに挑戦することにより、社会との繋がりを維持しつつ、自分のキャリアも積み上げられるようになりますので、一石二鳥と言えるのです。
習い事を始める
転勤族の妻がイキイキと過ごすためには、目的や目標を見つけることが大切です。
目的や目標を見つけるのにピッタリなのが、習い事です。
こう聞いて、
「どうせすぐ引っ越すし・・・」
と考える方もいると思いますが、仮に引っ越したとしても、それまで習っていたことは無駄になりませんし、新たな拠点でも同じ習い事に挑戦できます。
「同じ教室で習い続けなければならない」
というルールはどこにもありませんので、やりたいことを見つけたいと考えている方は、ぜひ習い事に挑戦してみてください。
資格の勉強をする
転勤族の妻であることが理由で自分のキャリアを諦めかけてしまっている方は、資格の勉強をするのがおすすめです。
資格は、社会で生き抜くための武器であり、これに性別は関係ありません。
資格を取得するだけで、社会から専門性を評価されるようになりますので、引っ越し先でも仕事が見つかりやすくなりますし、好待遇で働ける可能性も高くなるのです。
家族団らんの時間を作る
転勤族の妻は、特に孤独を感じやすいです。
この状態を解消するためには、家族団らんの時間を作ることが大切です。
家族で会話をする時間を設けたり、家族で出かける機会を作ったりすることによって、孤独感や虚無感を解消しやすくなりますので、楽しく生活できるようになります。
また、家族との絆も深まりますので一石二鳥です。
毎日がつまらない・・・という状態を放置するデメリット
では最後に、毎日がつまらないという状態を放置するデメリットについて詳しく見ていきましょう。
この記事を見ている方の中にも、自分の心に蓋をして、毎日平然と生活をしている方がいると思いますが、自分の心に嘘をつき続けると取り返しのつかない事態に陥る可能性が高くなりますので注意してください。
精神的なトラブルを引き起こす可能性が高くなる
毎日がつまらないという状態を放置すると、精神的なトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
ストレートに言えば、鬱病になりやすくなるということです。
鬱病は決して他人事ではなく、いつ自分の身に降りかかってもおかしくない病です。
一度鬱病を発症すると、元の状態に戻すまでにかなりの時間がかかり、再発の可能性も付きまといます。
健康な心と体を維持するためにも、ネガティブな感情や気持ちに対してできるだけ早く対処するようにしましょう。
全てにおいてやる気がなくなる
毎日がつまらないという状態を放置すると、全てにおいてやる気がなくなります。
正確に言えば「やりたくない」ではなく「どうでもいい」という感情が生まれやすくなるのです。
ただ、この状態は非常に危険であり、放置すると今紹介した「鬱病」を発症する可能性が高くなります。
また、当然この状態では毎日を楽しく過ごすことはできませんので、つまらないという感情はできるだけ早く解消しなければなりません。
まとめ
転勤族の妻は、生活環境が頻繁に変わることから「毎日がつまらない」という感情を抱きやすいです。
友達ができない、仕事ができない、心が落ち着かないなど、様々な悩みと戦いながら生活をすることになりますので、正しく心のケアを行わないと気持ちがどんどん落ち込んでしまいます。
この状態を放置すると、心の病を発症する可能性が高くなりますので、今回紹介したことを参考にしながら、ネガティブな感情と上手に向き合っていきましょう。